商標にまつわるトラブルとは?

登録にまつわるトラブルとは?

トラブル事例

他人に商品名を使用された!

厳選した素材を利用したオリジナルの高級和菓子の商品を開発し、新聞や雑誌等で紹介されたことによって知名度が上がり、販売の好調な和菓子店Aさん。
 
あるとき、自社商品と全く同じ商品名をつけたB社の和菓子が近所のスーパーで大量生産品として安い価格で販売されているのを発見。
高級和菓子の自社商品と比べて味も劣るため、和菓子店Aの商品と間違えて購入した消費者から多数のクレームが寄せられるようになり、ブランドイメージが傷付けられ、売上げにも影響している。
そのため、B社による商品名の使用及びスーパーでの販売を中止させたいと思っている。


■トラブルを避けるためには
和菓子店Aさんが商標権を有していれば、商品名の使用及びスーパーでの販売を差止めることができます。また、被った損害に対して損害賠償を請求することもできます。
商標権がなければ、自己の商品と同一または類似の商標を使用する第三者の行為を中止させることはできません。
このようなトラブルを避けるためにも使用する商品等について商標権を取得しておく必要があります。

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